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南丹工芸文化祭 町家ミュージアム

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南丹工芸文化祭の地元工芸作家の部門として園部町本町の何ヶ所かの古民家などを使った町家ミュージアムという企画に参加いたします。
ぼくの展示は文政3年に建てられた妻入り様式の古い合羽屋旅館が会場になります。

会期は2011.10.29-30日の2日間です。
29日は午前9時~午後4時まで、30日は午前9時~午後3時までとなっております。
会期中は会場に居りますのでどうぞ遊びにお出で下さい。
by slipware | 2011-10-28 23:40 | お知らせ | Trackback

アートにふれる2日間 in KEIHOKU

昨年に引き続き生畑からもほど近い京北にある京都府立ゼミナールハウスでのイベントに参加します。
日時は10月8日10:00-17:00と9日9:00-16:00の2日間です。
今年は去年よりもイベント規模も大きくなって100のクラフトのブースがあるようです。
イベントのタイトルはアートとなっていますが企画書によるとクラフト中心のようです。
ぼくは今回はスリップウェアと須恵器を中心に選んで並べるつもりですが一人あたりのスペースもわりに広いのでワケあり特価品コーナーもつくろうかと思っています。
イベントも少しづつ認知されて成長してゆくのが楽しみです。
by slipware | 2011-10-01 08:11 | お知らせ | Trackback

アートにふれる2日間 in KEIHOKU

山里に暮らす作家展に引き続き京都府立ゼミナールハウスにて表題のイベントに参加します。
ぼく自身はアートとクラフトは別事だと考える立場ですが、主催者側の説明ではアート&クラフトフェアで60のクラフトショップと味の店とのことです。
自分のブースに関しては普段作っているものをいろいろと並べようと思っていますが、イベント全体の内容についてはちょっと想像がつきませんので行ってみての楽しみということです。
工芸に関しては特に内容に毛色のはっきりとした特色があるわけではなく、地元の京北や南丹方面の作り手中心だと思います。

日時は10月16日は10:00−17:00、17日は9:00−16:00です。
by slipware | 2010-10-15 07:19 | お知らせ | Trackback

南丹工芸文化祭

月末の30−31両日は南丹ものづくりの祭典の中の表題の展示に須恵の鉢と壺を出品します。
会場の南丹市立文化博物館の程近くにも古代の須恵器の窯がいくつも発見されているようで、南丹市域では数百年ぶりの須恵器の復活ではないかと、そんなふうな気もするのです。
by slipware | 2010-10-15 07:09 | お知らせ | Trackback

山里に暮らす作家展

京都府立ゼミナールハウスで9月18日から10月24日まで表題の展示があり参加しています。
京北や南丹在住のアートやクラフトの人たち33名の展示だそうです。
たくさんのものを並べている方もありましたが、来月同会場で行われる「アートにふれる2日間 in KEIHOKU」というイベントにも参加するので名刺がわりにスリップウェアの鉢1点のみを置いてきました。
by slipware | 2010-09-19 04:28 | お知らせ | Trackback

須恵 蝋燭徳利

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須恵 蝋燭徳利 2010年夏  h:160mm


筒型のこういうかたちの徳利は朝鮮にも伊万里にも瀬戸にもありますし、また錫器にもよく見かけますが、様々な酒徳利が作られた江戸時代末期頃の丹波の窯ではただの筒ではなく明らかに和蝋燭の姿をモティーフにしたと思われる反りのある徳利が蝋燭徳利の名前と共に伝わっています。
柳宗悦の古い蒐集にも丹波の白地に黒を流し掛けした姿の良い蝋燭徳利がありますが、まだやきもののことを何も知らない頃に求めた大阪日本民芸館の古い図録に出ていたこの蝋燭徳利と沖縄の渡名喜瓶にはなぜか妙にこころを惹かれました。
by slipware | 2010-08-01 19:50 | 須恵 | Trackback

生畑の仕事

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装飾もなしでシンプルにかたちして釉も使わずただ高温で焼いて固めただけの須恵器は土の上に投げ出してもしっくりと馴染むような気がします。

この土日月の3日間いつも仲良くしていただいている近くの彫刻家のオープンスタジオに合わせて、共通の知人もあることで去年から取り組んでいる須恵器の成果をあな窯のそばに並べてみました。
自分自身も生畑に窯を築いて10年あまりですのでその間に作った粉引やスリップウェアなど須恵器以外のものもあわせて見ていただけるように薪小屋やのぼり窯のまわりにも置いたので興味のある方はこの機会にどうぞおいで下さい。

工房まわりでの野外展示はしっかりやればなかなか面白そうなのでいつか今度は準備をちゃんとしてやってみたいと思います。
by slipware | 2009-11-14 13:53 | お知らせ | Trackback

南丹ものづくりの祭典「工芸職人作品展示・販売会」

生畑は京都府南丹市日吉町にありますがその南丹市で南丹ものづくりの祭典が今月末の31日と11月1日に催されそのうちの「工芸職人作品展示・販売会」に参加することになりました。
内容と詳細はまだ全く把握していないのでなにかわかり次第ここでお知らせ出来ればと思いますが、ぼくの参加するこの企画は南丹市園部町の京都新光悦村にて31日の午前10時から午後4時までだそうです。
by slipware | 2009-10-15 21:36 | お知らせ | Trackback

象嵌青磁 花盒子

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象嵌 花盒子 1995年秋  h:89mm w:135×100mm


先日のものに続いてこちらも独立後はほとんどしていない象嵌による盒子で、立杭の修行時代に作ったものです。
高麗青磁のように胎土を彫った後に二色の泥をうめて装飾しています。
身近なひとにもほとんど話したことはありませんが安宅コレクションにあるような象嵌の高麗青磁の梅瓶や陶板などの静謐な気配に大変惹かれます。

1989年の春に兵庫県立近代美術館で「セント・アイヴス」展を見ました。
この英国の南端にある港町をテーマにした展覧会は、ここに多くの芸術家が暮らし仕事をしていたからで、アルフレッド・ウォリス、バーバラ・ヘップワースなどの美術系の人たちのものと、リーチや濱田庄司らを中心とした工芸の仕事を同時に取り上げたものでした。
この展覧会に行ったのはバーナード・リーチのエッチングやスリップウェアなど初期の仕事にとても惹かれていたからですが、実際に会場で何よりもこころを鷲掴みにしたものは彼らの仕事の糧になったものとして何点か参考出品されていた古陶磁の数々、なかでも英国のスリップウェア角鉢と瀬戸の柳紋の石皿と高麗の象嵌青磁の鉢の3点でした。
こういうものは今でも大好きにかわりありません。
古作のスリップウェアについてはそれまでにも目にしていたかもしれませんがほんとうにこころが結ばれたのはこの時です。
by slipware | 2009-07-20 21:26 | 蓋物 | Trackback

彫紋色差 花盒子

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彫紋色差 花盒子 1995年秋  h:65mm w:77×65mm


今でも大好きながらほとんどそういうものは今の自分の仕事の表には出てきませんがやきものをはじめた最初の頃は琉球の彫紋に色を差した古い壺屋のやきものに大変魅かれていたのです。
丹波立杭で師の元にいた頃はそれで英国のスリップウェアや朝鮮の粉引のものと並んでそういうものもいろいろと実験と試作をしていました。
師匠の仕事を学びながら、夕方からは自分の好きなやきものの勉強をさせて下さっていたのです。
弟子時分の最後の窯焚きに入れていただいたこの盒子は壺屋と同じく白掛した素地を釘彫りした上に呉洲と鉄とで色を差しています。(壺屋はあるいは鉄ではなくマンガンかもしれません)
蓋には鉄泥で花の文字をスリップウェアの要領で書いていますがこういう筒描き文字はどちらかといえば丹波式で壺屋には無いやり方かも知れません。

こんな技法も上手くこなせればなかなか楽しいものが出来そうで、こういう琉球風のものを独立後にも一度かなりの数をまとめて作ったことがあるのですが、どうにも幼稚な出来映えに嫌気がして全てを打ち割ってしまいました。
先日戸棚の中からすっかり忘れていたこの盒子を見つけて、今ではかなり距離感のあるこういうものだからこそ懐かしいような気持ちとともにまたしてみたいような気がしました。
by slipware | 2009-07-18 21:03 | 蓋物 | Trackback