カテゴリ:酒のうつわ( 4 )

蝋燭徳利

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『民藝』744号の特集「丹波の古陶」にも書きましたがこういう蝋燭徳利の小さな写真が自分と丹波を結ぶきっかけでもありました。
流釉とはいいますが白地のものはスリップウェアと同じく泥の上の泥による装飾です。
今でこそ化粧土と釉薬は別のものとして扱われがちですが、往時の窯の仕事の中でどちらも生掛けする泥と釉とがそれほど明確に分別されていたのかどうかということはいささか疑問に思わないではありません。
今回は江戸末期の丹波の陶器の方法そのままに轆轤に灰を打ち継ぎ土で仕上げて作ったものもいくらかはあります。






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by slipware | 2018-04-12 08:33 | 酒のうつわ | Trackback

ぐい呑  呉洲釉/黒釉/灰釉

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ぐい呑    呉洲釉 2013年秋   黒釉/灰釉 2014年秋        (撮影:竹花康氏)


酒器も徳利とぐい呑を少しづつお届けしています。
呉洲釉の去年の窯のものは面取りを施し、今回のテーマである灰釉と黒釉のものはそっけないほどに何も手を加えずに仕上げています。


こちらも12月8日までのknulpAA gallery個展に出品しています。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

この写真は会場にて竹花康さんに撮っていただいたものです。
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by slipware | 2014-12-07 10:21 | 酒のうつわ | Trackback

白掛 蠟燭徳利

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白掛 蠟燭徳利 2013年秋  


江戸時代幕末期の丹波では様々な姿の徳利が作られました。
和蝋燭のかたちに似た蠟燭徳利もそのひとつです。
当時の徳利は概ね大きものが多いのですが、これらは今のように清酒を燗にするだけではなく、むしろ酒や醤油、酢、油などの保存容器であったためです。
今ではそういう用途は金属缶やペットボトルやガラス瓶や紙パックに取って代わられてしまいましたが、当時はむしろやきものがいちばん一般的であったように思われます。

この蝋燭徳利も今では一輪挿しにでもする寸法かと思いますが、用途は言うまでもなく自由に工夫してくださってかまわないのです。
白掛無地の風合いのうつくしさを楽しんでいただきたいと思います。

こちらもknulpAA galleryの個展に出品します。
今回は普段使いの食器中心で、酒器や花器は多くはありませんがご覧頂きたいと思います。
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by slipware | 2014-11-27 23:05 | 酒のうつわ | Trackback

粉引 ぐい呑み

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粉引 ぐい呑み  2000年前後    h:4.0cm d:9.2cm



粉引のぐい呑みです。
重ね焼の目跡が三つ。
粉引特有の暖か味のある白い肌に釉のピンホールや貫入からお酒の染みが出はじめています。
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by slipware | 2005-12-06 02:39 | 酒のうつわ | Trackback(1)