「暮しの器 むぎわら」開店のお知らせ

昔から人気のあるものにむぎわら手と呼ばれるシンプルな縦線紋様のうつわがあります。
こういう手描きの紋様は上手に冴えた筆のものも多少揺らいだ拙いものもそれぞれの心地よいリズムがあってうつくしいものです。
江戸時代か明治頃の瀬戸の赤楽と呼ばれる赤い石や鉄絵の具や呉洲でただ淡々と線を引いた飯茶碗や片口鉢などが今もたくさん残っていてその柔らかい風合いとともにぼくも好きなやきものです。
おそらくはここから名前を頂かれたのではないでしょうか、「暮しの器 むぎわら」というお店が福島県は郡山市に明日22日にオープンします。
オーナーである松崎さんの長年の夢であるこのお店の開店に縁あってお声掛け頂きスリップウェアを中心に扱っていただくことになりました。
松崎さんはこの夏に遠路はるばる生畑の自家を訪ねて下さいました。
開店の案内状には「毎日普段に使う器をいつくしみ、料理をする楽しさ、頂く楽しさ、器を使う悦びを想い、各種の器をご用意させていただきました。」とありますがそのような話を熱っぽく話して下さいました。
ぼくは少しでもよいうつわを送り届け遠くからお店の発展をただ願うことしか出来ませんが、お近くの方はぜひ一度お訪ね下さい。

また案内状にはやきもののほうではぼく自身も大変尊敬する小鹿田の坂本茂木さんをはじめ春の益子行きの折りにとてもお世話になった小野正穂さん、九谷の青窯、京都の杉本立夫さん、伊賀の福森さんの土楽窯、唐津の中川自然坊さんに、会津漆器の相田啓介さん、長崎ビードロの玻璃屋、そして松崎さん自身が私淑されていた故渡辺俊明さんの絵付陶磁器の名前が出ています。
自家のものは全点今月の窯で生れた真新しいスリップウェアで揃えました。
角や楕円の大小の鉢に丸の小皿それから今まで少しづつしか手掛けてこなかった轆轤引きの湯呑などが並んでいるかと思います。


暮しの器 むぎわら   
〒963-8025 福島県郡山市桑野三丁目11番7号 オフィスプラザ1階
tel/fax  024-934-5804
営業時間/11〜19時  定休日/水曜・祝日

むぎわらの発足に幸あれと祈ります!
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by slipware | 2008-10-21 23:01 | お取扱い店舗 | Trackback
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