マグカップ 飴釉 藁灰釉 2013春
髙島屋の個展や
ゴールデンスリップウェア展に向けて取り組んだ今回の春の窯は、1の間も酸化で焼きたいというテーマを持って挑みましたが、なかなかよい結果を生むことが出来たと思っています。
しばらく作り続けている
スリップウェアのマグカップは少しづつサイズやバランスを調整しながらかなりかたちがおさまってきましたが、無地のものはより素朴でプリミティブなものを作りたいと思ってこのところしばらくあれこれ試行錯誤をして来ました。
以前は紙の上に簡単なデッサンをしながらかたちを探していたこともありますが、今はこういう轆轤で作るものの場合は直接轆轤の上でかたちしながら探っています。
今回作ったのはメディバルのジャグなどでもしばしばそうであるような、人間の姿をモティーフにしたかたちです。