黄釉 土鍋

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黄釉 土鍋大小 2003年春  大 w:330x355mm 小 w:215x233mm


土鍋はペタライトを土と釉薬とに用いれば耐熱性能はぐっと増すのですが、ペタライトを使わずに昔の土鍋のようにただ荒い土を柔らかく焼いただけのものでなんとか実用的なものが出来ないかと灯油の窯やのぼり窯の温度の低いところで何度か試作しています。
厚みや焼き加減やいろいろな要素の兼ね合いでちょうどよい落としどころがありそうな気がするのですがそれを見つけるにはまだまだ経験不足なのです。
友人のところや自家用で試していますがなかなか満足の行くものは出来ないでいます。
スーパーマーケットで売っているもののように安くは出来っこないので、あんまり簡単に割れが入ってしまうようなものでは困るのです。(スーパーのは薄手ですが火にはとても強いようです。)
しかし土鍋が土鍋であるメリットのひとつはその厚みにあるとも思うのでもっと厚く作りたいとは思っているものの、もう少しいろいろやってみてダメなようならやはりペタライト使用が現実的なのかなという気にもなっています。
この黄釉はスリップウェアなどに用いているものと同じではなく、灰立てに亜鉛華を少し加えて100度くらい低い温度でも融けるように調整したブリストル釉です。
土鍋の類はそのあたりの技術的なことが解決したらもっといろいろとかたちの違うものも作ってみたいのです。
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by slipware | 2009-11-15 00:05 | そのほかのもの | Trackback
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