藁灰釉 小鉢 2009年秋 h:45mm d:176mm
今月は10月4日と11日に須恵器など焼締の試作のために作った
小さな穴窯を2回焼きました。
ただし今回は焼締ではなくいつもはのぼり窯で焼いているような釉薬もののうつわです。
一度釉薬をこれで焼いてみたいとは思っていたのでのぼり窯で焼く予定が遅れてたのを逆にいい機会と考えてこの窯でやってみることにしたのです。
入れたものは2回とも藁灰釉と糠釉の小さなうつわです。
穴窯なので煤を吸いすぎないようにということと前後の温度差に気をつけて焚きました。
結果は御覧のとうりでなかなか悪くないとは思いましたがやはり温度差はどうにも仕方がない感じがします。
写真は2回目の分の藁灰釉小鉢で
以前に作っていたものほぼそのままのかたちで一回り大きくしました。
暮しの器 むぎわらさんの10日-25日までの
開店1周年記念「土鍋と漆・器展」に届けましたのでお近くの方は御訪ねください。