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焼締 珠

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焼締 珠  2016夏



12月3日からのknulpAAgalleryでの個展でご覧いただきたいと思います。
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by slipware | 2016-12-02 09:00 | そのほかのもの | Trackback

チョーク描 鉢

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チョーク描 鉢  2015年末


2013年から始めたチョーク描のものは今回からすべて無釉の焼き締めに切り替えました。
上にガラス層がないほうがよりチョーク描ならではのざらついた感じが生きるという気がしたからです。
同時に下地の白も変えて釉薬がなくとも染み込みの少ないものに工夫しています。

SML個展にてご覧いただきます。
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by slipware | 2015-12-16 00:35 | 食のうつわ | Trackback

slipware 焼締皿

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スリップウェア 焼締皿  2012年末  w:180mm h:34mm  


このブログもしばらくはお知らせばかりの更新しか出来ませんでしたが12月20−21日に焚いた倒炎式ののぼり窯の新作です。
以前から時折作っていた無釉のスリップウェアです。
これは無釉でも化粧土がつややかに融けるような窯の中で灰をたくさん受ける炎の強いところにのみ入れています。
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by slipware | 2012-12-31 20:00 | slipware | Trackback

穴窯 10回目

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7月26日~28日まで10回目の穴窯を焚きました。
無釉の焼締については今まではすべて強還元の燻べ焼きで須恵器にしてきましたが、今回初めて素直な酸化炎で焼く事を試してみました。
酸化とはいっても小さな穴窯のことですからそう綺麗に酸化する訳もなくやはり相当程度に灰を受け煙にまかれて変化に富んだ焼け上がりとなりました。
いくつかの土を試してみたかったのですがなかなか面白いものも出て今後が楽しみです。
写真は泥三彩のビアマグ等々。

7日からの陶器まつりには今回のものも持ってゆきます。
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by slipware | 2011-08-06 00:29 | 窯のこと | Trackback

須恵 七寸平鉢

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須恵 七寸平鉢 2010夏  h:52mm w:208x215mm


スリップウェアの場合は型作りのものがほとんどですがカップなどの轆轤で作るものに関しても割合たっぷりと厚みを残して柔らかいかたちに仕上げたいという気があります。
スリップウェアに使っている土が比較的砂っぽいざっくりとしたものであまりぴしっと薄く仕上げるのには向かない上に、さらに化粧土を掛けて釉薬を掛けて装飾するわけですからなおさらフォルムは緩くなるのです。
ぼく自身はスリップウェアというやきものには紋様装飾も含めてそういうゆったりとしたおおらかなものを求めているのでしょう。

いっぽう須恵器のかたちはそうではありません。
古代の須恵器はそうシャープなものばかりでもなくわりに柔らかい雰囲気の造型も見られますがあくまで自分の場合の話しです。
こういう無釉のやきものは轆轤したままの仕上げがそのままに焼けて固まります。
こちらはなるべく手をかけないで自分の感覚で押さえこみすぎずにかたちを作りたい。
轆轤の上でびゅんと伸ばして簡単に済ませたかたちは長時間の高熱で熔けて小さく焼け締まりながら折り合いをつけます。
時には高熱が過ぎてかたちが崩れたり、傾いたり、薪に押されたりして隣のものとくっついたりもします。
しかしそうして仕上がることで最初の轆轤の上での味気ないくらいのものも自然な姿に戻されるのだという気がします。

写真は先の六寸と同じような七寸の平鉢ですが積み重ねて焼いた高温の窯の中で上下のものとくっついて大きくかたちが歪んだものです。
くっついたうつわにはくっつた痕跡が残り、くっついたものならではのかたちに出来上がってきますがこれはこういうものとしてそのまま受け取りたいと思うのです。

昨今は陶器のようなものも完全品であることが求められすぎるような気がしてならないのですが、本来陶器とはそういう事とは折り合いが悪いものではないかとも思うのです。
むろん江戸、明治、大正、昭和と技術は革新され続け工業製品の登場でなおさら完成度の高いものが手仕事にも求められる土壌ができました。
きゅうりでも大根でも真っ直ぐで大きさの揃ったものが求められるという、現代はそういう時代なのです。
ところがそういう過程で抜け落ちたものがあるには違いないのです。
魚は広い海を泳ぎまわっている、大根は土に突き刺さっている、陶器とはもともとこういうものであるというそういうあたりまえのことを発信してゆくのもぼくたちの大切な役割には違いないと思うのです。
もちろん養殖の魚、工場の中で水耕栽培で作るトマト、タイマーをセットして電気窯で焼いた陶器を否定するわけではありません。
そちらにはそちらの価値と論理があるでしょう。
手仕事は手仕事として本来の性を取り戻してゆきたいものだと願っております。
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by slipware | 2011-01-20 16:31 | 須恵 | Trackback

穴窯 9回目

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昨年末25日から28日まで9回目の穴窯を焚きました。
前回に引き続き自然降灰釉の調子を確かめるのが今回も課題でした。
屋根のない野天の窯ですので30日から降った雪に埋もれてしまい窯出しが遅れましたが結果は今まで以上に窯の中で割れたものが多く出来て残念でした。
全体の半数強が破損というのは窯の経済としてあまりにも厳しいのです。
これは窯の中の湿度が十分に抜けきる前に温度が上がったためかと思いますので次回はより慎重な昇温をこころがける必要があると思いました。
往時はそうではなかったかということで山からおろしたての全く乾燥していない丸太でほぼ最終段階まで焚いたこともより湿気を送り込み続ける結果となりこの傷の多発の原因となったかもしれません。
しかしそのことは次に気をつければよいだけのことでかまわないのですが、肝心の自然釉が煮えたようになるという課題に付いては、窯焚き終了時の須恵器ならではの強還元のタイミングに問題があるのではと考えて調整したもののあまり今までとの違いがなく拍子抜けの結果になりました。
何が原因でどういう手を打てばいいのかということを今一度考え直して取り組む必要があります。
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by slipware | 2011-01-15 00:26 | 窯のこと | Trackback

須恵 蝋燭徳利

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須恵 蝋燭徳利 2010年夏  h:160mm


筒型のこういうかたちの徳利は朝鮮にも伊万里にも瀬戸にもありますし、また錫器にもよく見かけますが、様々な酒徳利が作られた江戸時代末期頃の丹波の窯ではただの筒ではなく明らかに和蝋燭の姿をモティーフにしたと思われる反りのある徳利が蝋燭徳利の名前と共に伝わっています。
柳宗悦の古い蒐集にも丹波の白地に黒を流し掛けした姿の良い蝋燭徳利がありますが、まだやきもののことを何も知らない頃に求めた大阪日本民芸館の古い図録に出ていたこの蝋燭徳利と沖縄の渡名喜瓶にはなぜか妙にこころを惹かれました。
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by slipware | 2010-08-01 19:50 | 須恵 | Trackback

須恵 ぐい呑み

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須恵 ぐい呑み 2010年夏  h:43mm d:95mm


22日朝より7月2度目の須恵器の窯に火を入れました。
前回と同じく8回目の今回も薪の自然降灰釉を課題にしたテストだったのです。
この小さな窯だからこそひと月に二度も焚けるわけで、前回の窯で気付いたことをいかしてもう一度忘れる前に試してみたかったのですが、少しつかめたかのように思った問題点は解決せずにまた次回へと課題を繰り越しました。
現れた現象の原因については見て考えて試案を立てて取り組んでみるしかないのです。

前回とは打って変わって60時間あまりの期間中はずっと晴天で、たくさんの冷たい飲み物をとりながら、そして頭も足も水で冷やしながらの作業ですが日中は炎天下の照りつけと窯の熱が身体にこたえます。
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by slipware | 2010-08-01 19:34 | 須恵 | Trackback

須恵 七寸鉢

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須恵 七寸鉢 2010年夏  h:72mm d:225mm


梅雨の晴れ間を狙って須恵器の窯を焚きました。
穴窯の7回目です。
天気予報を見ながら7月2日の昼に火を入れたのですがあまり乾燥しきらないままに詰めたうつわもようやく乾き、温度が上がりだし1000度ほどになった3日の早朝より4日の朝までかなりの雨になり、屋根の無い野天の窯は滑稽なくらいの水蒸気を上げ続けました。
薪を抱えて傘をさしながらくべるというそういうのは仕方が無いとしても、やはり相当熱を奪われるのか1150度そこそこからのあと少しが上がらずに苦労しました。
今回は44時間目くらいで雨がやみそこから61時間目で焚き終えるまでは温度も順調に上がったのでわりにしっかり焼けましたが、昔もこういう窯を焚くときにやはり同じような苦労があったのではないかと思います。
薪が続く限りは日程を延ばして焼き続けたものか、それとも焼けないときには焼けないままにそのまま受け入れたものかはわかりませんがどう仕様も無いものはどう仕様も無いとこれは畑仕事なんかでも同じことでこういうものだというより仕方がないと思います。
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by slipware | 2010-07-22 17:22 | 須恵 | Trackback

須恵 片口

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須恵 片口鉢 2009年秋  h:67mm d:200mm


先日の窯は自然釉という点では狙い通りに行ったのですが焚き上げの最終段階での強還元が過ぎたためでしょうか、釉薬が煮えたりガラス質の中に煤をかんで黒くなったりしてしまい途中で引き出したようなつやのある鮮やかな緑釉とはなりませんでした。
これはこれで重々しい気配のあるものですが次回はもう一工夫して取り組みたいと思います。
古い常滑などでこういう釉肌のものを見て発掘品の経年変化で釉薬が風化してしまったものかと思っていましたがこの結果を見ればあるいは窯から出たときに既にそういうかせたような釉の状態であったかもしれないとも思われます。
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by slipware | 2009-11-14 13:19 | 須恵 | Trackback