タグ:丹波 ( 38 ) タグの人気記事

第4回南丹市工芸家協会展

今年も南丹工芸文化祭の一環として南丹市工芸家協会展が催されます。


・園部展
 会期:10月10−18日 ・13日(火)は閉館日です。
 時間:9ー17:00(入場は~16:30)・最終日は15時までです。
 会場:南丹市立文化博物館1F

・美山展
会期:10月17−18日 
 時間:17日は9ー17:00、18日は9−16:00
 会場:南丹市美山町農業振興総合センター1F、2F(道の駅:美山ふれあい広場内)

ぼく自身も協会員として園部展には白掛大壺を、美山展にはSlipware角鉢をそれぞれ出品しています。

南丹市工芸家協会
ホームページ
Facebook
[PR]
by slipware | 2015-10-08 20:23 | お知らせ | Trackback

「兵庫の手仕事展」 ひふみ民藝店

b0027248_10315724.jpg

大阪のひふみ民藝店の開店一周年イベント「兵庫の手仕事展」がいよいよ始まります。
若い店主の川見さんは数年前からいろいろな手仕事関係のイベントや自分の個展などでも誰よりも早く並んで朝一番に熱心に見て回る目立った青年でした。
やがて彼からお店を開きたいという話を聞いたのです。
自分としては大阪には他に先行する取扱店もあるのでお取引はお断りしたのですが、応援したい気持ちはずっとありました。
川見さんのお店がオープンして、今流行りの売れそうなものを扱うのかと思いきやそういうものには目も向けないでまだまだ光の当たっていない売らなければ滅んでしまうような手仕事を掘り出そうとするその姿勢には共感していますが、こういうやり方ではお店の経営は大変に決まっています。
なおさらこれはなにか具体的に応援してゆかないとまずいなというような気持ちにもなっていました。
そんな時期に一周年企画の相談を受けました。
 
今回会期中の6日午後3時から「丹波と民藝運動」というようなテーマでお話し会をお受けすることになりました。
前半はぼくが丹波焼についてお話させて頂き、後半は川見さんと丹波の民藝運動について話す予定です。
また6日のみですがこのお話し会に関して手元に置いている丹波の古陶を20点ほど選んでご覧頂く予定でおります。

展示のタイトルは「兵庫の手仕事展」ですが自分もまた兵庫で学んだものとして、期間限定ではありますがひふみ民藝店にはじめて作ったものも並べていただきます。
こちらは新作のスリップウェアなどを中心に100点ほどです。
ぜひこの機会にひふみ民藝店をお訪ね下さい。

ひふみ民藝店
〒550-0015
大阪府大阪市西区南堀江2-10-9 テラス101号室
【TEL/FAX】06-6536-0760
【お問い合わせ】mingei_123@yahoo.co.jp
営業時間12時~20時  会期中は無休

「兵庫の手仕事展」ご案内
[PR]
by slipware | 2015-05-01 10:09 | お知らせ | Trackback

白掛 蠟燭徳利

b0027248_22362782.jpg

白掛 蠟燭徳利 2013年秋  


江戸時代幕末期の丹波では様々な姿の徳利が作られました。
和蝋燭のかたちに似た蠟燭徳利もそのひとつです。
当時の徳利は概ね大きものが多いのですが、これらは今のように清酒を燗にするだけではなく、むしろ酒や醤油、酢、油などの保存容器であったためです。
今ではそういう用途は金属缶やペットボトルやガラス瓶や紙パックに取って代わられてしまいましたが、当時はむしろやきものがいちばん一般的であったように思われます。

この蝋燭徳利も今では一輪挿しにでもする寸法かと思いますが、用途は言うまでもなく自由に工夫してくださってかまわないのです。
白掛無地の風合いのうつくしさを楽しんでいただきたいと思います。

こちらもknulpAA galleryの個展に出品します。
今回は普段使いの食器中心で、酒器や花器は多くはありませんがご覧頂きたいと思います。
[PR]
by slipware | 2014-11-27 23:05 | 酒のうつわ | Trackback

灰釉 盒子

b0027248_0194647.jpg

灰釉盒子 2014年春


今自家で用いる釉薬のほとんど全ては灰を使ったものですが、中でもこのように条痕に流れる細かい貫入が出る釉薬はいかにも灰それ自体の性質を表しているかと思います。
窯の中で薪の灰を受けてそれが土の表面と融け合ったものを自然降灰釉と言いますが、そういうものに近いこのような表情の釉薬を指して特に灰釉と読んでいます。
昨年何度かお訪ねした素晴らしい絞りのお仕事をなさっておられる染色家の新道弘道さんの藍染めに使われた後の灰をお分けいただいて前回の窯からこういう灰釉を試しています。
火の具合にかなり影響されますが、このようにみずみずしい力のある釉薬が出来ました。

こちらは間もなくはじまるobjectsの個展でご覧頂きたいと思います。
[PR]
by slipware | 2014-05-27 00:37 | 蓋物 | Trackback

くらしの工芸展 in 篠山

b0027248_526893.jpg

東京では自分にとっては毎年の大きな行事になっているゴールデンスリップウェアの会期中でもありますが、昨年の三宮に次いでくらしの工芸展の篠山での特別展がいよいよ明日より始まります。
先日の窯焚きのものからいろいろと選んでご覧いただこうと思います。

今回もまたくらしの工芸展メンバーに加えてゲストの作り手の方にも参加して頂いております。
くらしの工芸展は全て作り手メンバーによる実行委員中心で企画運営しております。
出展者も会期中は原則的にはずっと会場でお客様と応対いたします。
春の篠山にぜひお越し下さい。

・出展者
  染織/中村紀子 
  染色/高木泉、中川伊津美 
  丹波布/蘆田久枝、井下陽子、藤原晶子、福塚規子 
  段通/坂上梨恵 
  陶磁/河井一喜、栗田荘平、坂西康俊、西堀志伸、前野直史、山口和声
  木漆工/小島優、笹倉徹、辻本知之、野沢裕樹、chogoro(小島美代子 小島紗和子)


・日時:2014/5/2(金)~5/6(火) 10:00-17:00
・会場:城下町の風情を今に伝える丹波篠山の妻入商家群の鳳凰会館と広瀬邸


また今回は当会メンバー所属の兵庫県民藝協会と並んで、今年で開館45周年を迎える丹波古陶館からも御後援をいただきまして篠山での開催が実現しました。
会期中には丹波古陶館主催の特別展や記念講演会も開催されますのでどうぞ合わせて御参加下さい。


くらしの工芸展の情報はこちらからご覧ください
くらしの工芸展Facebook
くらしの工芸展Twitter
兵庫県民芸協会ブログ
[PR]
by slipware | 2014-05-01 05:59 | お知らせ | Trackback

BEAMS fennica

b0027248_0314527.jpg

自分が立杭の清水俊彦師匠の元を出て独立した1996年頃には民藝などには普通の人は誰も興味は持っていないような状況で、ただ民藝協会に入っているような方たちだけが大切に守っておられるというような印象でした。
自分のものが民藝だということでもないのですが、実際に陶器を作り始めても桃山志向の崩したような陶芸家ばかりが評価されてスタイルにせよスタンスにせよ民藝的なものは無個性で安直などこかおみやげのようなつまらないものであるかのように見られがちでした。
それは現在でもそうであるようにたしかにそういうものも少なくなかったのかもしれませんが、そのことは類型化した桃山風のものにしても多くはつまらないという状況は似たようなものだったと思います。

ところがいつ頃からかそれまでとは違う若い層にも民藝に関心をもつ人が増え始めました。
それまであまりアカデミックな場では取り上げられることの多くなかった異端の宗教哲学者で民藝の提唱者である柳宗悦研究が盛んになったこと、日本の工業デザインのパイオニアである柳宗理の仕事の再評価によって氏が館長を務める日本民藝館や民藝に親しむ人が増えたこともきっかけでしょう。
そして民藝などとはまったく無縁と思っていたBEAMSの名を民藝についての話しの中で聞く機会も増えましたが、影響力のあるそういうところが出西窯などを取り上げてその価値を紹介したことが、何よりも直接的に民藝やそれに繋がる品物への興味をより多くの人に持たせたに違いないと思っています。
BEAMSをそういう方向に向かわせた立役者がTerry Ellisさん北村恵子さんのお二人であるということもなんとはなしに聞き知っていました。

その北村さんから突然電話があり、その後Terryさんとお二人でお出で下さったのが今年の初夏のことでした。
聞けば全国を飛び回るお忙しい日本での日程の最後の休日を一日空けて会いに来て下さったとのことでこれには大変感激しました。
この日は宗理さんとの出会いがきっかけだったという民藝とお二人の出会いや自分の仕事のことなど色々お話ししたり、古いスリップウェアを見たり、美山の茅葺き古民家群や新道弘之さんの小さな藍美術館を訪ねたりしてゆっくり楽しく過ごしました。
お見せした自分が作ったものの中からも、このサイズでこの紋様のものをいくつというふうにそれはさすがに手際よくオーダーして下さってBEAMSでお取り扱いいただくことになりました。

実際に店頭に並ぶのはfenncaを扱っている下記店舗になります。
詳細はfenncaのブログ等で御覧下さい。

インターナショナルギャラリー ビームス 2F
所在地東京都渋谷区神宮前3-25-15
営業時間11:00~20:00
定休日不定休

ビームスジャパン 6F
所在地東京都新宿区新宿3-32-6
営業時間11:00~20:00
定休日不定休

ビームスウエスト 1F
所在地兵庫県神戸市中央区御幸通7-1-15
営業時間11:00~20:00
定休日不定休
[PR]
by slipware | 2013-11-01 20:00 | お取扱い店舗 | Trackback

ササヤマルシェ

b0027248_20492531.png

弟子時分は5年間古市に住んで立杭の師のもとに通っていました。
その頃は時々篠山の町に出て丹波古陶館や骨董屋さんなどを見たり大きいスーパーでちょっとした買い物をしたりが楽しみでした。
その頃の篠山は観光地ではあっても割合なにも無いといえば無いようなひなびた田舎の城下町だったように思います。
それが今ではアートやクラフトのイベントも沢山で、また都市の若い層に人気のお店もたくさん出来て見違えるほどに近年盛り上がっています。

今年はこの篠山の人気イベントササヤマルシェplugさんとsonomonoさんの[ 小鹿田焼と丹波焼 ]のブースに参加します。
12~14日はぼく自身も会場でお待ちしております。
他の日も行けるだけ行きたいと思っています、またこちらでも告知します。

会場は兵庫県篠山市河原町妻入商家群
会期は週末ごとの10月12~14日,19~20日,26~27日
時間は10~16:00です。
[PR]
by slipware | 2013-10-06 18:00 | お知らせ | Trackback

第2回 南丹市工芸家協会展

今年も南丹工芸文化祭の一環として南丹市工芸家協会展が催されます。

会期:10月12−20日 ・15日(火)は閉館日です。
時間:9ー17:00(入場は~16:30)
会場:南丹市立文化博物館1F

ぼく自身も協会員として白磁盤2点を出品しています。

南丹市工芸家協会
ホームページ
Facebook
[PR]
by slipware | 2013-10-02 20:37 | お知らせ | Trackback

NEED for ROOTS

b0027248_17563083.jpg


春にはゴールデンスリップウェアでお世話になっているSM-gさんにて9月7日〜16日まで丹波篠山の作陶家平山元康さんとの2人展です。
初日の夕方からは予約制ですが二人でトークショウとぼくたちの地元丹波の食材を用いたminokamo 長尾明子さんのお料理を楽しむ会も開催されます。
 
低い山々が折り重なるように続く間を清流が流れるここ丹波の地には古来から人々が住み着いていました。人の暮らしのあるところには当然さまざまな手仕事が発展します。豊かな自然環境に恵まれた丹波には手仕事に必要な原料があり、また丹後半島からは当時先進の渡来系技術も入ってきたことかと思われます。さらには京に都が定められた後はその繁栄と共に拡大する物資の需要を支える役割を担う立場にもありました。森林資源に直接依存する建材や薪炭の生産は言うまでもありませんが、丹波布や丹波焼など世界に誇るべき独特の様式と美を持った工芸もまたこのような事情のもとで発達したのです。
これらの丹波の手仕事が地方的な工芸としては異例の洗練された様式を持つに至ったのはこのように都市近郊であればこそ都文化の影響を受けたからにほかなりません。
どういうわけか丹波の國は明治維新の廃藩置県の折に京都府と兵庫県に分割されてしまいましたが、お互いに丹波で学び丹波で仕事をする兵庫の平山さんと京都の自分とで丹波を語るというのはなかなか面白いことかと思っています。

初日と2日目はふたりとも在廊してお待ちしております。
ぜひお越しくださいませ。

会期:9/7(土)〜9/16(月・祝)
時間:12-20時(土日祝は11時〜)
場所:SM-g 東京都目黒区青葉台1-15-1 AK-1ビル1F
  

会場の様子です
[PR]
by slipware | 2013-09-02 10:21 | お知らせ | Trackback

『最高に美しいうつわ』

b0027248_19449100.jpg


いつもお世話になっているSML監修による『最高に美しいうつわ tableware as life』が2013年4月22日にエクスナレッジより刊行されました。
この本の表紙の真ん中にスリップウェアの角皿を使っていただいただけではなく、取材を受けて大きくご紹介いただいているのでお知らせいたします。

出版に際して記されたSMLディレクターの宇野昇平さんの文章を読んでいただきたいのですが、「作家達はどんな場所で、どんな思いでうつわを作っているのか…その思いも一緒に使い手に持って帰ってもらいたい。」というような言葉にあるようにこの本の出版にあたってはSMLの取材チームの皆さんが窯焚きの日程に合わせて昨年末の寒い中わざわざ生畑にお越しいただき、実際に一晩一緒に窯焚きを体感しながら撮影とインタビューをして下さいました。
こういう姿勢はうちだけに限らずすべての作り手のところでも同じだったはずで、この本をご覧になればこういう丁寧な仕事がきっちりと感じられるのではないかと思います。

『最高に美しいうつわ』はSML/SM-gはもちろん、全国の書店でも取り扱っています。
是非お手にとってご覧になって下さい。
願わくばこの本をきっかけに、より多くの方にこのような手仕事の世界に関心を持っていただけることを祈っています。
[PR]
by slipware | 2013-05-14 20:37 | お知らせ | Trackback