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前野直史陶展 大阪高島屋

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画像に使ったのは轆轤で作ってますよという意味で蹴轆轤の上のシンボリックな辰砂、白磁、呉洲の三色のピッチャーですが、スリップウェアをはじめ食卓のうつわ中心に揃えるつもりです。

想いの中だけにあって今まで手を付けないでいたものにも取り組んでみました。
こちらはまもなくの窯焚きで結果が出ますがうまくゆきますかどうか。。。


ちなみに今回のDMは写真は自分で撮りましたが、何かとお世話になっているeats&craftsさんにデザインを引き受けて頂きました。
こういう印刷物も作る以上はよい物にしたいと思いますが、さすがの出来栄えに非常に満足しています。
このDMを少しでも多くの有縁の方にお届けしたいと思います。


2013.4.24〜30
髙島屋大阪店6階 ジャパンギャラリー粋
10:00-20:00(最終日は5:30まで)

画像の中にすべての情報はありますが、今回会期中は毎日会場でお待ちしております。
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by slipware | 2013-04-30 17:00 | お知らせ | Trackback

鉢 練上 

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鉢 練上 2013春 h:41mm d:175mm


こちらも練上の鉢ですがこういう鶉手と呼ばれる紋様のほうが継ぎ目も多く傷が出やすいのではないかと予想していましたが今回はむしろこちらのほうがうまくゆきました。
規則正しく土を重ねてあるためか土の違いによる歪みもうまく分散して全体としては割合問題なく出来るような印象を受けました。

いかにも練り上げらしいこういう伝統的な紋様はさすがに無理がないのかなとも思いました。
矢羽状の紋様をシャープに長く伸ばすのに苦心しましたがなかなか満足な結果を出せたのではないかと歓んでいます。

練上のような丹念に仕上げてゆく仕事は自分の性に合わないといえば合わないのですが、それでもこの技法ならではの結果には大いに惹かれるものがあるので、またまとめてじっくりと取り組みたいと思っています。



さて、高島屋大阪店の個展もいよいよ始まりました。
スリップウェアはもちろん、呉洲釉や辰砂釉、須恵器、白磁、チョーク描、それにこういう練上など、今取り組んでいる様々な技法のうつわをたくさん準備して、会期中は毎日会場でお待ちいたしております。
ぜひお越しください。
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by slipware | 2013-04-24 10:00 | 食のうつわ | Trackback

六寸 盌 練上 スリップウェア

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六寸 盌 練上 スリップウェア 2013春


立杭の清水俊彦師匠のところにいた弟子時代にある時師匠が練り上げをやりたいとおっしゃったことがありました。
暑い季節に大汗をかいて土揉みを繰り返し、粘土板を作って積み上げては切って伸ばしてまた積み上げてと。
師も練り上げを作るのはその時が初めてで、一体どうやればどういう紋様が生まれるのだろうかとあれこれ言いながら二人で試作したのは良い思い出です。
その時には確か六角形や四角の大きな蓋物などをいくつか作られました。
それは轆轤ですっと形を作るのとは比べ物にならない時間と手の掛かる仕事で、残った切れ端の部分も惜しんで大鉢の部分に嵌め込んだりされていたのを覚えています。
さらに少し残った部分を自分も使わせていただいて削り出しの灰皿を一つ作りました。
陶硯を作りたいと思ったのですが大きさが足りなかったのです。

面白かった結果と大変だった作業の記憶の印象が強くて、興味は大いにありながらなかなか独立後は手を付けられず先送りにしていましたが、今回の個展を機に少し自分なりに工夫しながらやってみました。
スリップウェアのような紋様を練上で、という計画は乾燥や窯の中での傷や歪みで相当のロスが出ました。
わかっていたことではありますがさらに慎重にじっくりと作業を進める必要があると改めて思いました。
これもまたいずれじっくりと取り組んでみたいと思っています。
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by slipware | 2013-04-23 22:00 | 食のうつわ | Trackback

リム皿 チョーク描

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リム皿 チョーク描 2013春


なにぶん初めての取り組みでまだ扱いに手こずっていますが、こういう縞を引いてもスリップとは違った調子の線でなかなかこれは面白いものに出会えるのではないかと楽しみにしています。
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by slipware | 2013-04-22 21:15 | 食のうつわ | Trackback

タイル チョーク描

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タイル チョーク描 2013春 w:140mmx140mm


今回の窯で新しく取り組んだもののうちのひとつはチョーク描きのものです。
筆でもなく、また自分には慣れ親しんだスリップのスポイトでもない独特の調子をうまくこなすにはまだまだ時間がかかりますがこれももう少し続けていろいろとやってみたいと思っています。
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by slipware | 2013-04-22 21:04 | そのほかのもの | Trackback

スリップウェア コップ

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スリップウェア コップ 2013春


ハンドルのないコップはマグカップのかたちから作った以前のものからより持ちやすい胴紐でやや細身のものに改めました。
白掛けのものも今回なかなかうつくしい焼き上がりになりました。
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by slipware | 2013-04-22 20:53 | slipware | Trackback

マグカップ 飴釉 藁灰釉

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マグカップ 飴釉 藁灰釉 2013春


髙島屋の個展ゴールデンスリップウェア展に向けて取り組んだ今回の春の窯は、1の間も酸化で焼きたいというテーマを持って挑みましたが、なかなかよい結果を生むことが出来たと思っています。
しばらく作り続けているスリップウェアのマグカップは少しづつサイズやバランスを調整しながらかなりかたちがおさまってきましたが、無地のものはより素朴でプリミティブなものを作りたいと思ってこのところしばらくあれこれ試行錯誤をして来ました。
以前は紙の上に簡単なデッサンをしながらかたちを探していたこともありますが、今はこういう轆轤で作るものの場合は直接轆轤の上でかたちしながら探っています。
今回作ったのはメディバルのジャグなどでもしばしばそうであるような、人間の姿をモティーフにしたかたちです。
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by slipware | 2013-04-22 20:38 | 茶のうつわ | Trackback

スリップウェア 盒子

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盒子 スリップウェア 2012年春 h:123mm d:96mm


スリップウェアの盒子もいろいろと作っています。
こちらは珍しくかぶせ蓋のもの。

ここ数日盒子ばかりを幾つも紹介して来ましたがすべては髙島屋の個展でご覧いただく予定のものです。
もちろん盒子だけではなく、そういうのもいつかどこかでさせていただきたいような気もしますが、今回はスリップウェア、白磁、灰釉などの食器中心でいろいろとご覧頂きたいと思っています。

うちは年に3〜4回くらいしか窯を焚けないので、ここまでは前回以前の窯の分でした。
今日から窯詰めをはじめまして、近々今年最初の窯焚きをして、そこから選んだものを中心にするつもりです。
会期中はずっと会場に居りますので是非お越しください。
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by slipware | 2013-04-08 22:35 | 蓋物 | Trackback

飴釉盒子 鎬紋

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盒子 飴釉 鎬紋 2012年末 h:98mm d:103mm


こちらは鎬紋様でもうひとつの飴釉のものです。
鎬は生田和孝先生や清水俊彦師匠の主要な技法で壺や茶碗の外側にも皿や鉢の外側にもまっすぐに、あるいは捻りを加えてリズムよく鎬いでおられました。
もちろん弟子時代には工房の仕事として自分も沢山させて頂きました。
独立後はごくわずかしかしていませんが飴釉に合わせた時のくぼみに釉が溜まる陰影が好きです。
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by slipware | 2013-04-08 22:15 | 蓋物 | Trackback

飴釉盒子 面取

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盒子 飴釉 面取 2012年末 h:103mm d:115mm


こちらは朝鮮時代の蜂蜜壺といわれる飴釉の面取壺をヒントにした盒子です。
こういう色釉のものは面取の角のところの色が抜けて輪郭をはっきりさせるのが気に入っています。
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by slipware | 2013-04-08 09:00 | 蓋物 | Trackback