カテゴリ:花のうつわ( 11 )

泥釉 佛花器

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 泥釉 佛花器 2016年春


釉薬と言えば釉薬、しっかりガラス化していないのでそうでないといえばそうでないというような、ただ泥掛して焼き締めたものですがこういうのは水止めの意味もあってか昔から各地の窯で使われてきました。

長年やってきて耳を付けた陶器を作ったのは今回が初めてのことでこれにはなんとも新鮮な戸惑いを少し感じました。

4月15日からのobjectsでの個展でご覧頂きます。
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by slipware | 2016-04-13 20:02 | 花のうつわ | Trackback

白瓷 佛花器

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白瓷 佛花器  2016年春


今回のobjectsでの個展では普段どうしても作陶の中心となりがちなテーブルウェア以外のものにも向き合ってみたいと思い取り組みました。
かつて佛花器といえばどこの家にも供えられていたかと思います。
今では残念ながら仏具屋に行っても良いのを見つけることは出来ませんでしたが、昔は各地の窯場でさまざまなかたちの特色のあるものが作られていました。
佛花器ならではのグラマラスな姿は轆轤仕事をする立場からしても大いに魅力的です。

これらはすべて4月15日からのobjectsでの個展でご覧頂きます。
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by slipware | 2016-04-13 19:34 | 花のうつわ | Trackback

呉州 泥刷毛目壺

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呉洲 泥刷毛目壺  2015年末


泥刷毛目なんて使えばなおさら河井先生の気配になってしまっておりますが、師匠の師匠の師匠のことなのでご容赦下さい!
こちらもSML個展にてご覧いただきます。
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by slipware | 2015-12-18 01:10 | 花のうつわ | Trackback

掛分壺  灰黒

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掛分壺  灰黒  2014年秋


こちらは灰釉と黒釉を上下に掛分けた壺です。
どちらも焼け具合に対して割合デリケートな釉薬ですので炎に反応した表情をご覧頂きたいと思います。


こちらもknulpAA galleryの個展に出品します。
今回は普段使いの食器中心ですが花器も多くはありませんがご覧頂きたいと思います。
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by slipware | 2014-11-28 00:33 | 花のうつわ | Trackback

灰釉 壺

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灰釉 壺 2014年秋


こちらは今年から多く使いはじめた灰釉の壺です。
装飾もない無地のものですがこの釉薬はそれ自体にはっきりとした表情があります。

こちらもknulpAA galleryの個展に出品します。
今回は普段使いの食器中心ですがこのような花器などもご覧頂きたいと思います。
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by slipware | 2014-11-27 23:17 | 花のうつわ | Trackback

櫛描白流 灰釉壺

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櫛描白流 灰釉壺  2014年秋


轆轤の上でかたちする時の水挽きの線と削りの線の対比のようなものがこういうものの姿のキーではないかという気がします。
今年の春の窯から多く使いはじめた灰釉に糠白を流し掛けていますがかなり強く焼けて流れ落ちています。
こちらもくらしのギャラリー本店での個展に出しております。
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by slipware | 2014-11-15 06:54 | 花のうつわ | Trackback

藁灰釉 扁壺

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藁灰釉 扁壺  2014年春


轆轤でかたちするとあたりまえには丸いものが出来上がりますがそれを少し歪めて仕上げた扁壺です。

こちらは間もなくはじまるobjectsの個展でご覧頂きたいと思います。
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by slipware | 2014-05-27 08:10 | 花のうつわ | Trackback

灰釉 瓶

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灰釉 瓶  2014年春


灰釉の上にさらに燃料の薪の灰が吹き付けて複雑な表情を見せています。
これは作陶の工程の必然ですが、この効果とうつくしさをぼくは丹波の古陶から学びました。

こちらも間もなくはじまるobjectsの個展でご覧頂きたいと思います。
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by slipware | 2014-05-27 01:24 | 花のうつわ | Trackback

粉引 壺

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粉引 壺 2002年頃  h:275mm d:315mm


最近はあまり多くないのですが以前は湯呑みや皿や茶碗など粉引のうつわをたくさん作っていました。
粉引の白は下掛けの白泥も上掛けの釉薬もその調合や厚みの少しの違いが表情の違いになって現れますし、また窯のなかの炎と煙によってもかなり敏感に反応しますので、この追求は作り手にとってもなかなかやりがいと魅力のある仕事です。

そしてこういう姿の丸い壺は朝鮮の白磁にあるかたちで、上と下とを別々に鉢のように轆轤したものをふたつくっつけて作ります。
これはその方法で朝鮮白磁そのままの気分でかたちして粉引の白に仕上げたものです。
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by slipware | 2009-11-16 21:00 | 花のうつわ | Trackback

白掛 面取瓶

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白掛 面取瓶 2000頃  h:180mm 


これは丹波の江戸末期頃の仕事をイメージして作った瓶です。
轆轤でかたちした後に板で叩いて五つの面を出しています。
この頃の丹波の轆轤は基本的には水挽きの後は腰も底も削りはしないのです。
そういう水挽きのラインそのままであることがあの頃の丹波の優美で柔らかな姿を作ったわけです。
この瓶も肩まで作り、継ぎ土して首から上を作るというような当時のやり方で作りました。
面取も朝鮮のもののようにスパッと刃物で切り落としたものも気持ちがよいのですが、こういう叩き出した柔らかな面の風情もまたうつくしいと想います。
どちらの方法にしても面取のものは光と影の特別なニュアンスが好きです。


春の草萠舎展の会場でいろいろと撮りながら途中で益子に行ってしまってそのままになっていましたのであらためまして順次紹介します。
会場のギャラリーアールは1階と2階に別れていて当初1階にスリップウェアを2階には白無地のものをというつもりでいたのですが会期直前の春の窯で白無地のものが今一つ上手く行かなかったので急遽2階には残っていた以前の窯のものからいろいろと選んで持って行きました。
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by slipware | 2008-12-23 02:24 | 花のうつわ | Trackback