やきものをつくろう 生畑皿山窯
2019-12-12T16:25:10+09:00
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やきもののことあれこれ
Excite Blog
『前野直史 個展』SML
http://slipware.exblog.jp/29819697/
2019-12-12T16:25:00+09:00
2019-12-12T16:25:10+09:00
2019-12-12T16:25:10+09:00
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お知らせ
12月14日−25日中目黒のSMLにて3度目の個展が開催されます。
【作家在廊日】12/14(土)12/15(日)【オープニングパーティ】12/14(土) 18:00〜フードスタイリスト 中山暢子によるお料理とお酒を、作り手と共にお楽しみください。
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また初日2日目は土瓶好きの会東京例会も同時開催されます。
【土瓶好きの会】12/14(土)、15(日)11:00-20:00 SMLにて土瓶は、昔から人々の暮らしになくてはならない道具として使われて来ました。その魅力をもっと広めたいという強い思いから、蒲池敬造・長澤正義(諸国民窯 古民芸たつの)・前野直史が発起人となり2017年に発足された「土瓶好きの会」。今回は2日間限定で、全国各地の江戸時代〜昭和の古い土瓶の展示と、古作および現代の作り手による土瓶の展示販売を行います。発起人三名も在廊されます、ぜひお出かけください。
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『第15回 くらしの工芸展』さんちかホール
http://slipware.exblog.jp/29819685/
2019-12-12T16:12:00+09:00
2019-12-12T16:12:06+09:00
2019-12-12T16:12:06+09:00
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お知らせ
こちらも終わってからの記録となってしまいましたが2019年12月5日(木)から10日(火)まで開催されましたくらしの工芸展の会場に於いて2つのトークショーに参加しました。__
初期のくらしの工芸展にも参加して下さっていた淡路島の陶芸家藤井佐知さんの作品集を陶工の前野直史さんの呼びかけで兵庫県民芸協会から出版する事となり、数日前に完成し、今回のくらしの工芸展で初お披露目となります。それに伴い、藤井佐知さんと親しくされておられた仲野文さん、協会長の笹倉徹さん、陶工の前野直史さんでトークショーを開催致します。藤井佐知さんは素晴らしいお仕事をされておられましたが、今までは少数の方にしか認知がされておりませんでした。これを機会に沢山の方に藤井佐知さんの素晴らしさを知って頂きたいと思っております!*『語り継ぐ仕事 藤井佐知』笹倉徹
仲野文
前野直史
12/8日 11時〜
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今回のくらしの工芸展では、当民芸協会員であり今回のポスターの総合ディレクターをして下さった哲学者・鞍田崇さん、当協会の会長の木工家・笹倉徹さん、副会長の陶芸家・前野直史さん、理事の赤穂緞通・阪上梨恵さんによるトーク『暮らしの中の民芸』を開催します。12/8 15時〜
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『前野直史のうつわ』くらしのギャラリー本店
http://slipware.exblog.jp/29819671/
2019-12-12T15:59:00+09:00
2019-12-12T15:59:26+09:00
2019-12-12T15:59:26+09:00
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お知らせ
ここしばらくどうにも手が回らずとうとう個展の告知さえ出来ないままになってしまいました。
すでに済んでしまった岡山個展ですが記録として残しておきます。
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京都に生まれ、丹波立杭で学び、現在は京都の山間奥深くにある南丹市生畑で作陶に励む前野直史(マエノナオフミ)さん。前野さんといえばスリップウェアのイメージが強いように感じますが、それ以外の轆轤成型の仕事にも幅広く取り組まれ「土瓶好きの会」の発足人の一人になるほど土瓶愛が強かったりします。今展では、前野さんがやきもの屋になる「原点」になったような、古くから続く民窯や産地の仕事などに想いを寄せたものを沢山ご覧いただきたいと思います。なんと、岡山では五年ぶりの個展です。ひとつひとつお手にとって、お気に入りを探してみてください。皆様のお越しをお待ちしております。前野直史さん在店予定日:11月2日(土)、3日(日)
11月2日−10日 くらしのギャラリー本店にて
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「民藝と暮らす2019」阪急うめだ本店
http://slipware.exblog.jp/29543814/
2019-07-29T04:42:00+09:00
2019-07-29T04:42:45+09:00
2019-07-29T04:42:45+09:00
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お知らせ
恒例の人気イベント「民藝と暮らす」には今年は兵庫県民芸協会として出展参加します。
全国各地の民藝関連のお店や民藝協会が集まる最大規模の民藝の祭典です。
会期中には連日様々なイベント内イベントが準備されていて毎日参加したいような盛り沢山な内容です。
自分自身についても陶器の仕事はもちろんお届けしますが今回も8月3日にまたトークショウがあります。
8月3日
午前11時〜午後12時30分
「語り継ぐ仕事−藤井佐知」と題しまして淡路島で長年藤井さんに接しながら作品を蒐集されてきた仲野文さんとお話します。
これはただ今募集集の「藤井佐知作品集刊行会」のことや藤井佐知さんご自身のことについての内容となる予定で、ぼく自身も仲野さんのお話をお聞きするのを楽しみにしています。
会場:阪急うめだ本店 9F 阪急うめだギャラリー/アートステージ会期:2019年7月31日(水) ~ 8月5日(月)時間:10:00 ~ 20:00(金・土は21:00、最終日は18:00まで)入場無料
【お問合せ】イベント特設ホームページ阪急うめだ本店〒530-8350 大阪府大阪市北区角田町8-7TEL : 06-6361-1381
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「南丹市工芸家協会展−手仕事を楽しむ−」美山かやぶき美術館
http://slipware.exblog.jp/29504602/
2019-07-03T23:44:00+09:00
2019-07-03T23:44:38+09:00
2019-07-03T23:44:38+09:00
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お知らせ
南丹市工芸家協会という地元の団体にも創立時から所属しておりまして、毎年春に続いていました恒例の美山かやぶき美術館での展覧会が、美術館の開館10周年企画の関係で今年は夏に開催されることになりました。街からは遠い田舎の会場ですからなかなか工芸に感心のある方が来て下さる場合は多くないので、今年は参加者全員で日々の仕事を会場で見ていただこうということで、それぞれが出張アトリエのようなかたちで制作実演をいたします。また同時にいくつかのプログラムについては体験もしていただけるようにしました。ただ作品だけが並んでいるというだけではなく、どんな人がどんな材料や工程でどのようにして作っているのかということをご覧いただくことで、より工芸に親しんでいただければと思っています。
それで自分としても今回は初めてスリップウェアの紋様付け工程を公開することにしました。また、実演に加えまして体験のコースも準備します。
そうは言いましてもスリップウェア実演は一日ひたすらし続けるとものすごい量になって始末におえないと思いますので、なにかスリップウェアや工芸のお話をしてみようという方もよろしかったらぜひお越し下さい。実演、ワークショップについての詳細は南丹市工芸家協会や美山かやぶき美術館のホームページでも告知しておりますが、お問い合わせや予約は美術館あてにお電話でお願いいたします。
*スリップウェアワークショップは7月27日です*
スリップウェアとは手仕事の時代のヨーロッパの陶器で用いられた、2色の泥を使って紋様を付ける技法です。このワークショップは普段作品制作に使っているのと同じ原料と工程によって当日は18センチほどのお皿に紋様を描きますが、後日のぼり窯で焼き上げて完成まで仕上げます。いずれも所要時間は30分程度で予約無しで参加いただくことが出来ますが、午後3時30分までにお越し下さい。
価格:4,320円 (原料と工程の違うより仕上がりの早いコースも2500円にて準備します)
*会期*
7月2日〜8月4日
*会場*
美山かやぶき美術館
〒601-0751 京都府南丹市美山町島朴ノ木21 TEL/FAX 0771-75-1777開館日:午前10時~午後4時30分
休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌日)入館料:300円
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「GSW -Golden Slip Ware 2019-」SML
http://slipware.exblog.jp/29388419/
2019-04-25T21:43:00+09:00
2019-04-25T21:43:18+09:00
2019-04-25T21:43:18+09:00
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お知らせ
今年もまた恒例のGSW展が中目黒のSMLにて開催されます。今年はぼく自身は不本意ながらあまりたくさんは作品を用意できませんでしたが、先日の窯のもの中心にいろいろご覧頂きます。他の作り手の皆さんや今回は松江のobjectsの佐々木さんによる古いものなども楽しみに、初日のみになりますが在廊します。初日夜のこちらも恒例になりましたオープニングパーティーをはじめいろいろとイベント内イベントも準備されているようですのでお店のホームページにてご確認ください。
では初日お店でお待ちしております!皆さま是非ともお越しください。
・・・
【GSW -Golden SlipWare 2019-】2019.4.27.土〜5.12.日 12:00-20:00(土日祝11:00-)*4.27-5.6は、全日11:00オープンとなります 現代スリップウェアの祭典「Golden SlipWare 2019」。日本のスリップウェア人気を牽引する8作家の競演です。今年は島根・objectsの佐々木氏が蒐集した古いスリップウェア も販売いたします。同じ技法にもかかわらず、作家それぞれが常に進化し続け個性が存分に反映されたうつわの数々。どうぞご期待ください。 <参加作家> *五十音順井上尚之/小島鉄平/齊藤十郎/十場天伸/中川紀夫前野直史/山口和声/山田洋次/objects(古いもの)
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「前野直史のうつわ展」うつわ暮らしの道具テクラ
http://slipware.exblog.jp/29359782/
2019-04-11T09:10:00+09:00
2019-04-11T09:16:09+09:00
2019-04-11T09:10:08+09:00
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お知らせ
静岡のテクラさんにお会いしたのは2014年の初夏のことでした。その時から何度も何度も工房に立ち寄ってくださって、いつも丁寧に向き合っていただきありがたいことでした。
最初にお目にかかったときはまだ生まれたての若かったお店も誠実で確実な日々を積み重ねていつしか相応の風格を得て、この春で7年目を迎えるそうです。
テクラさんでの初個展は本当は2年前に決まっていたのですが、その冬の大雪で窯が壊れて数ヶ月間仕事が止まってしまい開催することが出来ませんでした。
ようやくこのたび改めまして静岡の皆様に仕事をご覧いただくことが出来て喜んでおります。
よろしくお願いいたします。
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うつわ 暮らしの道具 テクラ420-0886 静岡市葵区大岩1丁目1-25 TEL 054-246-2856
・4/13(土)-4/22(月) 12:00-18:00・会期中のお休み 4/16(火),17(水)・前野直史在廊日 4/13(土),14(日)
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「For Folk And Crafts」大阪タカシマヤ
http://slipware.exblog.jp/29256392/
2019-02-14T17:42:00+09:00
2019-02-15T18:35:39+09:00
2019-02-14T17:42:24+09:00
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お知らせ
2月16日−21日は大阪タカシマヤ7階催会場にてFor Folk And Craftsに出品しています。
2月18日は午後6時から丹波の窯のお話をplug吉成佳泰さんといたします。
- For Folk And Crafts -.日時: 2/16(土)-2/21(木) 午前10時-午後8時※週末金土日 午後8時30分close※最終日 午後6時閉場.場所: 大阪タカシマヤ 7階催会場住所: 大阪市中央区難波5丁目1-5.- 参加店舗 -STOCKうつわ 暮らしの道具 テクラ Gallery senThe Factory沖縄ゆくい商店plug]]>
「前野直史展」フクギドウ201号室
http://slipware.exblog.jp/28915473/
2018-11-30T00:36:00+09:00
2018-12-01T23:35:22+09:00
2018-11-30T00:36:18+09:00
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お知らせ
仕事の合間に、お茶を楽しむ時間を大切にされている前野直史さん。そこには、季節やおやつなどに合わせて選んだ土瓶や湯呑み、お皿などが一緒に使われ、ささやかな中にも、豊かさが感じられます。今回は、お茶の時間から広がる豊かなひとときをイメージして、土瓶や湯呑みなどをたくさんお願いしました。お気に入りを見つけにぜひご来店下さいませ。
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12月7日ー16日の会期でフクギドウ201号室でも2年ぶりの個展を開催いたします。
在廊日は初日と2日目の金土曜です。
(最初このブログをアップした地点では勘違いして土日と書いていました、失礼いたしました。)
どうぞよろしくお願いいたします。
フクギドウ201号室
神戸市灘区八幡町4-9-27六甲ビル201078-862-3650OPEN/10:00~17:00
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「前野直史作陶展ー色重ね」knulpAA gallery
http://slipware.exblog.jp/28907178/
2018-11-27T13:36:00+09:00
2018-11-30T01:16:42+09:00
2018-11-27T13:36:23+09:00
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お知らせ
色重ね ー 化粧土を重ね 釉薬を重ね化粧土の上に別の色の化粧土を流し白無地の上に色釉を滴らせ 叩きつけ炎と煙と灰に包まれて生まれてくる陶器そんな陶肌の表情をご覧ください。日時 2018年 12月1日(土)-12月9日(日)*12月5日はお休み時間 11:00-19:00 (最終日は16:00終了)作家在廊日 12/1、12/2
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177-0041 東京都練馬区石神井町1-21-161-21-16 Shakujiimachi Nerima TokyoTEL 03-3996-8533
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「咖喱と古民藝」SML
http://slipware.exblog.jp/28706136/
2018-10-05T09:21:00+09:00
2018-10-05T09:21:13+09:00
2018-10-05T09:21:13+09:00
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お知らせ
10月6日-14日東京都中目黒のSMLさんにて開催されます咖喱と古民藝展に今年も参加しています。残念ながら在廊は出来ませんがこのイベントは毎年美味しいカレーが食べられるのも魅力ですね。
・松江咖喱食堂 10月6日(土)・7日(日)・8日(月祝) 12:00〜19:00
・民藝咖喱食堂
10月13日(土)・14日(日) 12:00〜19:00
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地震等で壊れた陶器につきまして
http://slipware.exblog.jp/28412932/
2018-06-30T01:35:00+09:00
2018-06-30T02:00:15+09:00
2018-06-30T01:35:23+09:00
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お知らせ
壊れ物の多い家ではありますが、うちには特に被害はありませんでした。
急いで情報を確認すると最大震度6弱とのことで、1995年立杭の修行時代のあの阪神淡路大震災のような事態を想像もしましたが、実際の被害は死傷者もあったのでやはり大変なことではあるものの、規模からするとあのときほどのものではなかったのはまだ良かったという気もしたのは正直な気持ちでした。
あの大震災の時には立杭でもいくつかの窯が壊れたり墓石が倒れたりはしましたが、神戸などの被害を伝えるニュースの映像は極めて深刻な事態で初めて大地震というものを自覚したのもこのときでした。
地震の翌日に師匠と共に食料やタンクに汲んだ水やカセットコンロなどをトラックにたくさん積んで二人で神戸に入りましたが街ではまだ煙が上がっていたり電柱やビルが倒れていたりするのを見ました。
六甲山を穿つトンネルの中では壁に入った亀裂から滝のように水が噴き出しているところもありました。
街はいたるところに倒壊した家屋があり電気も消えていた事を思い出します。
こういう不幸なことを教訓にして被害は少しでも抑えられているのでしょうが、その後も東北や鳥取や熊本やとあちこちで何度も大きな地震がありましたし、今年も4月の個展の直前の松江でも割合大きい地震があって心配したことでした。
日本はいつどこで大きな地震があってもおかしくないという備えは必要なのだろうと思います。
それはそうと、今日お聞きしたのですが自分の作った陶器が壊れて悲しんでおられる方があったことを知りました。
食器棚が倒れてこれは自分のものということではありませんがたくさんの食器が壊れたという話しも聞いています。
関西圏は地元でもあり、お取り扱い頂いているお店も何軒かありますので使って頂いているうつわもやはり多いことかと思いますし、その内には壊れてしまった陶器もやはり相応にあるのではないかと思います。
もちろん被害に合われた方にとっては、陶器どころではないだろうことも理解していますが、それでも同じくやきものを愛する者としての立場ではせっかく気に入って求め、大切に使っていただいていたものを不幸な天災によって失ってしまったというのはいかにも残念なことではないかともお察しします。
自分の陶器をお使いくださっているみなさまの中で、被災して壊れてしまって悲しんでいる方がもしもいらっしゃるのならば、同じものとはゆきませんがせめてものお慰めになにか代わりのものをお贈りできないかと考えましてこの一文を書いています。
今回に限ったことではありませんが、地震などで壊れてしまったという方はどうかご一報下さいませ。
御本人に限らずお知り合いにお心当たりのある方がございましたら本件につきましてよろしくお伝えいただければ幸いです。
ご遠慮なくお知らせくださいませ。
連絡先は下記のリンク先下部にございます。
http://kyoto-nantan-kougei.com/kaiin27.html
どうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、今回この対応が遅くなってしまいまして申し訳ありません。
被害にあわれた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
前野直史
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「民藝と暮らす2018」
http://slipware.exblog.jp/28345282/
2018-06-02T13:08:00+09:00
2018-06-04T13:08:22+09:00
2018-06-02T13:08:35+09:00
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お知らせ
6月6日〜11日に昨年に引き続き今年もまた大阪の阪急うめだ本店9階祝祭広場にて「民藝と暮らす2018」が開催されます。こちらは日本各地の作り手を廻って使い手と繋いでいる配り手たちに注目したという点でも面白い切り口の企画かと思います。本年はplugのブースでいろいろなうつわをお世話になることになりました。そして今回もまた会期中にはさまざまなトークやワークショップなどが企画されており、ぼくもまた10日の午前11時から日本民藝協会 雑誌『民藝』編集者の鈴木理恵さん、同デザイナーの高橋克治さんと共に読者のひとりとして「雑誌『民藝』のススメ」というタイトルでトークイベントをさせていただきます。民藝関係では関西でもっとも大きなイベントのうちの一つですので皆様是非楽しみにしてお越し下さい。●トークイベント 「雑誌『民藝』のススメ」雑誌『民藝』編集者 鈴木理恵・同デザイナー 高橋克治・陶工 前野直史6月10日午前11時〜
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「Golden SlipWare 2018」 SML
http://slipware.exblog.jp/28252889/
2018-04-21T20:00:00+09:00
2018-04-17T09:25:28+09:00
2018-04-17T09:25:28+09:00
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お知らせ
今年で8年目の恒例の企画「GOLDEN SLIPWARE2018」が東京都中目黒のSMLで開催されます。この現代のスリップウェアの祭典が日本の普段使いの器としてスリップウェアが定着するのにずいぶん大きい役割を果たしたのではないかと思います。
在廊日は今回は初日のみですが、ぼく自身も毎年この機会に作り手の皆さんに会うのを楽しみにしています。
イベント詳細につきましてはSMLホームページ等でご確認下さい。
「Golden SlipWare 2018」
4/28(土)~5/13(日)今年で8年目を迎える、現代スリップウェアの祭典「Golden SlipWare 2018」
日本のスリップウェア人気を牽引する9作家の競演です。
同じ技法にもかかわらず、作家それぞれが常に進化し続け、
個性が存分に反映されたうつわの数々。
どうぞご期待ください。――――――――――――――――――――――――――
「スリップウェア/Slipware」
スリップウェアとは、クリーム状の化粧土(スリップ)で装飾して焼き上げた陶器を指します。イギリスでは独自のスタイルが生まれ、18世紀から19世紀にかけ、パイなどを焼く実用のオーブンウェアとして活躍しました。一度は衰退したものの、大正時代に、柳宗悦をはじめとした日本の民藝運動の創始者たちが、この穏やかで親しみ深いうつわの魅力を見出し、その技法は現代の作り手まで脈々と受け継がれています。
参考文献:『スリップウェア』誠文堂新光社(2016)
――――――――――――――――――――――――――【参加作家】
伊藤丈浩/井上尚之/小島鉄平/齊藤十郎/十場天伸/中川紀夫/前野直史/山口和声/山田洋次(五十音順)ITO TAKEHIRO/INOUE NAOYUKI/KOJIMA TEPPEI/SAITO JURO/JUBA TENSHIN/NAKAGAWA NORIO/MAENO NAOFUMI/YAMAGUCHI KAZUNA/YAMADA YOJI【作家在廊日】
4/28(土)小島鉄平/齊藤十郎/十場天伸/中川紀夫/前野直史/山口和声/山田洋次
4/29(日)山口和声
5/4(金・祝)齊藤十郎
5/5(土)齊藤十郎
5/12(土)伊藤丈浩
5/13(日)伊藤丈浩▼EVENT
――――――――――――――――――――――――――【オープニング スリップウェアパーティー】
4/28(土)18:00~20:00
フードスタイリスト 中山暢子によるお料理とお酒を、作り手と共にお楽しみください。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 【スリップ酒場】
5/6(日)14:00~20:00 *売切れ次第終了
料理家 蓮池陽子が女将を務める、1日限定のスリップ酒場がオープンいたします。
おいしいお酒と、スリップウェアで楽しむ魅惑のおつまみをご堪能ください。――――――――――――――――――――――――――▼WORKSHOP
毎回大好評のスリップウェアのワークショップを今年も開催いたします。
制作したうつわは作家の窯で焼き上げ、後日SMLにてお引渡しいたします。――――――――――――――――――――――――――
【齊藤十郎ワークショップ】5/4(金/祝)
① 11:00~ / ② 14:00~カレー皿(21×26.5cm)または、9寸皿(直径27cm)のいずれかを選んで作ります。事前予約制 / 各回先着10名
参加費:カレー皿/7,560円(税込)、9寸皿/12,960円(税込) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 【伊藤丈浩ワークショップ】5/12(土)
① 12:00~ / ② 14:30~ / ③ 17:00~5/13(日)
① 12:00~ / ② 14:30~ / ③ 17:00~長角鉢(17×13.5×3.8cm)を作ります。事前予約制 / 各回先着15名
参加費:4,860円(税込)
――――――――――――――――――――――――――ワークショップ参加ご希望の方は、事前にウェブサイトのお申し込みフォームまたはお電話にてお申し込みください。
*定員になり次第締め切らせていただきます。
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筒描尺皿 柳紋
http://slipware.exblog.jp/28246857/
2018-04-13T22:54:00+09:00
2018-04-13T22:55:30+09:00
2018-04-13T22:54:47+09:00
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食のうつわ
こちらはどちらも一尺ほどの大きめのものです。先日丹波の筒描について書きましたが、丹波には柳に蛙が飛びついている紋様の白地の徳利は残っているもののこういうタイプの皿は見かけません。
紋様はむしろ瀬戸の石皿にしばしば見かけるさらっと見事に筆を走らせた風にそよぐ柳の紋様を筒描きに置き換えて、今回の会場でもありますobjectsのお店のロゴもイメージして仕上げました。
あまり今まではうつわにこのような具象を描いたことはなかったことですがこういうものもなんとか進めて行ければまた自分のやきものの幅も拡がるだろうとは思いもするものの、手先も不器用な上に絵心に乏しい自分にはちょっと難しいかもしれません。
それはさておき、これらは絵筆ではなくスリップウェアで散々繰り返してきたスポイトを用いて白泥を絞り出しながら、こころは瀬戸の絵皿に導かれて描いたもので、紋様の上には窯焚きの自然釉が雪か雨のように降り注ぎ、陶器であることでなんとか救われてもいるのではないかとも思います。
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