須恵 ぐい呑み 2010年夏 h:43mm d:95mm
22日朝より7月2度目の須恵器の窯に火を入れました。
前回と同じく8回目の今回も薪の自然降灰釉を課題にしたテストだったのです。
この小さな窯だからこそひと月に二度も焚けるわけで、前回の窯で気付いたことをいかしてもう一度忘れる前に試してみたかったのですが、少しつかめたかのように思った問題点は解決せずにまた次回へと課題を繰り越しました。
現れた現象の原因については見て考えて試案を立てて取り組んでみるしかないのです。
前回とは打って変わって60時間あまりの期間中はずっと晴天で、たくさんの冷たい飲み物をとりながら、そして頭も足も水で冷やしながらの作業ですが日中は炎天下の照りつけと窯の熱が身体にこたえます。